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京セラ フィロソフィー

京セラの経営理念:
全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること
 「経営理念で高らかにうたわれているように、京セラでは、全従業員の物心両面にわたる幸福と人類社会の進歩発展に貢献することを経営の目的をしています。
 私たちが目指す物心両面の幸福とは、経済的な安定や豊かさを求めていくとともに、仕事の場での自己実現を通して、生きがいや働きがいといった人間としての心の豊かさを求めていくものです。
 また、私たちは常に技術を磨き、次々にすばらしい製品を世に送り出していくことによって、科学技術の進歩に貢献するとともに会社として利益を上げ続け、多くの税金を納めることなどを通じて公共の福祉の増進に貢献していくのです。
 今後もこうした経営目的を果たしていくために、私たちは自らの手で、京セラを更に発展させ続け、社員一人一人が安心して将来を託せる会社にしていかなければなりません。
 京セラフィロソフィーは、そのための行動指針として、またすばらしい人生をおくるための考え方の基準として、体得し実践していかなければならないものです。」
 
 京セラフィロソフィー(全78項目)は、次の通りです。
第1章 経営のこころ
   1. 「心をべースとして経営する」
   2. 「公明正大に利益を追求する」
   3. 「原理原則にしたがう」
   4. 「お客様第一主義を貫く」
   5. 「大家族主義で経営する」
   6. 「実力主義に徹する」
   7. 「パートナーシップを重視する」
   8. 「全員参加で経営する」
   9. 「ベクトルを合わせる」
   10.「独創性を重んじる」
   11.「ガラス張りで経営する」
   12.「高い目標をもつ」
第2章 すばらしい人生をおくるために
   13.「『宇宙の意思』と調和する心」
   14.「愛と誠と調和の心をベースとする」
   15.「きれいな心で願望を描く」
   16.「素直な心をもつ」
   17.「常に謙虚であらねばならない」
   18.「感謝の気持ちをもつ」
   19.「常に明るく」
   20.「仲間のために尽くす」
   21.「信頼関係を築く」
   22.「完全主義を貫く」
   23.「真面目に一生懸命仕事に打ち込む」
   24.「地味な努力を積み重ねる」
   25.「自ら燃える」
   26.「仕事を好きになる」
   27.「ものごとの本質を究める」
   28.「渦の中心になれ」
   29.「率先垂範する」
   30.「自らを追い込む」
   31.「土俵の真ん中で相撲を取る」
   32.「本音でぶつかれ」
   33.「私心のない判断を行う」
   34.「バランスのとれた人間性を備える」
   35.「知識より体得を重視する」
   36.「常に創造的な仕事をする」
   37.「利他の心を判断基準にする」
   38.「大胆さと細心さを合わせもつ」
   39.「有意注意で判断力を磨く」
   40.「フェアプレイ精神を貫く」
   41.「公私のけじめを大切にする」
   42.「潜在意識にまで透徹する強い持続した願望をもつ」
   43.「人間の無限の可能性を追求する」
   44.「チャレンジ精神をもつ」
   45.「開拓者であれ」
   46.「もうダメだというときが仕事のはじまり」
   47.「信念を貫く」
   48.「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」
   49.「真の勇気をもつ」
   50.「闘争心を燃やす」
   51.「自らの道は自ら切りひらく」
   52.「有言実行でことにあたる」
   53.「見えてくるまで考え抜く」
   54.「成功するまで諦めない」
   55.「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」
   56.「一日一日をど真剣に生きる」
   57.「心に描いたとおりになる」
   58.「夢を描く」
   59.「動機善なりや、私心なかりしか」
   60.「純粋な心で人生を歩む」
   61.「小善は大悪に似たり」
   62.「反省ある人生をおくる」
第3章 京セラでは一人一人が経営者
   63.「値決めは経営である」
   64.「売上を極大に、経費を極小に(入るを量って、出ずるを制する)」
   65.「日々採算をつくる」
   66.「健全資産の原則を貫く」
   67.「能力を未来進行形でとらえる」
   68.「目標を周知徹底する」
第4章 日々仕事を進めるにあたって
   69.「採算意識を高める」
   70.「倹約を旨とする」
   71.「必要なときに必要なだけ購入する」
   72.「現場主義に徹する」
   73.「経験則を重視する」
   74.「手の切れるような製品をつくる」
   75.「製品の語りかける声に耳を傾ける」
   76.「一対一の対応の原則を貫く」
   77.「ダブルチェックの原則を貫く」
   78.「ものごとをシンプルにとらえる」
参考文献:機関紙「盛和塾」通巻29号〜35号     
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